国債の次にまともな金融商品とは!?


前々回、日本で一番まともな金融商品を分析してみました。
→ 前々回の記事

しかし、国債の次に候補としてみたいのは、
・ETF
・J-REIT
です。

なぜなら、日本国内で手に入る「まともな証券商品」は
日銀が買っているもの、つまり国債とETFとJ-REITだけだからです。

ETFとは、金融商品取引所に上場されている投資信託です。
TOPIXのような指数(インデックス)に連動するようにできていて
株式のようにマーケットで取引されます。
一般投資信託のインデックスファンドと似ているのですが、
市場が開いているときにいつでも取引できて、しかも手数料が
安いのが特徴です。

J-REITはETFの不動産版だと思うと分かりやすいでしょう。
オフィスビルから商業施設などをまとめて株式化したようなイメージです。
主な収益源は家賃収入なので、株と違い安定している点が魅力です。

知っている方には当たり前の話ですが、日銀とは日本銀行の略称で
日本銀行券という「お札」を発行している銀行です。
1万円札のようなお札は、日銀にとっては「借金」です。
国債が日本政府にとって借金であるのと同じように、
1万円札は日銀にとっては借金になります。

でも、日銀はその借金を上回る資産を持っているので、
・1万円という日本円の価値がなくなる
ということはありません。
勘のいい方ならお分かりのとおり
借金を上回る資産というのは、国債とETFとJ-REIT、民間金融機関への
貸し出しなどです。

もし、ですがこれらの資産の価値が下がってしまうと、
1万円札の価値を裏付けるものがなくなるので、
日銀が怪しい資産を買うことはありません。
したがって、日銀が持っている資産は、そこそこ流通量が多くて
比較的安全な資産だと思って間違いありません。

それくらい安全なのであれば、私たちが自分たちの資産を保全する際にも
役立つはずです。少なくとも、一般投資信託のような危険性はありません。
よって、国内の金融商品だけで資産を保全する場合には、ETFとJ-REITと
日本国債を利用しないてはありません。

もちろんETFでもTOPIXという日本の株式指標と連動したりするので
元本割れするリスクはあります。
J-REITだって不動産価格と株式相場の両方の影響を受けるので
元本割れのリスクがあります。

ただ長期間で平均すると1%程度の利益は出るような気がします。
なぜならETFは日本の株式市場全体を細切れにして買うようなものですし
J-REITは日本の投資用不動産全体を細切れにして買うようなものだからです。

国内に流れるお金の量の合計をGDP(国内総生産)と言いますが
2050年頃までの日本のGDP成長率は1.4%程度と言われています。
もし、ピケティの発見した
・資本収益率>経済成長率
という公式が今後の日本にも当てはまるのであれば、ETFとJ-REITを
持ち続けるだけで、年平均1.4%以上の収益は得られるはずです。

とはいえ、年平均1.4%程度では、やはりたかが知れています。

これ以上に資産を増やしたいなら本気で海外の金融商品へ分散投資を
行ったり、確定拠出年金でインデックス運用をすべきでしょう。

賢い人たちはもう始めています。

 

それでは。

 

キミエホワイト


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です