有意義なお金の使い方


  • 何に使ったか覚えていないけど、給料日前にはいつもお金がない
  • 1年以上着ていない服、履いていない靴がある
  • クローゼットの中は使わなくなったモノでいっぱい
  • いつもお金が足りない

といったことはないでしょうか。

もし「あるある」と思われるなら、それは何も考えずに財布を開いている可能性があります。

ただ「欲しいから」という感情だけでお金を使うと、
企業のマーケティングにうまく乗せられてしまいます。
私たちは毎日会社で、いかに会社が儲かるか、知恵と工夫を
重ねているでしょう。

それはつまり、生活者である私たちの財布を開かせようとする行為そのものです。

私たちが仕事で努力をすればするほど、
様々な商品・サービスが欲しくなるというプレッシャーが強くなる。

自分がお金を使うときの軸を持たず、供給側の動機も知らな

ければ、際限なく欲しいものが増えていきます。

一方、お金持ちは財布を開く前に、必ずあることをしているそうです。

それは、

  • それを買うことに、いったいどんな意味やメリットがあるのか?
    といった基準に照らして考えるということです。

これは出費に対するリターンを期待するという行為であり、
すなわち「投資」的な発想で彼らはお金を使っている
ということです。

そこには当然、先ほどの企業の狙いやマーケティングを理解
して判断することも含まれています。

よく、「元がとれる・とれない」「ペイする・しない」という
言い方もされますが、バイキングで元を取ろうと食べ過ぎて
苦しくなる、という強欲さではなく、もっと冷静で合理的な
発想です。

そこで私たちもお金持ちの発想にならい、財布を開く前の
視点の一つとして、「それは投資か?それとも消費か?」
という判断軸を提案したいと思います。

まずは「かわいい」「かっこいい」「便利そう」「簡単そう」
「おいしそう」「楽しそう」といった、感情による判断軸を
捨てることです。

そう感じること自体は自然なことですが、それですぐに商品を
レジに持って行って財布を開く、あるいは購入ボタンをポチッ
と押すのではなく、いったん立ち止まる。

欲しいという感情が起こったら、「これは自分にとって投資に
なるのか、あるいはただの消費になるのか」をいちいち考える。

そして、「これは投資になるだろう。その理由は・・・」と
合理的な根拠が見つかるもののみにお金を支払う、という発想
の提案です。

消費になる、とは「使ったお金はただ消えてなくなるだけ」
「楽しかったけど、ただそれだけ」「買うことで自分が満足し
て、それで終わり」「欲しいから買った。ただそれだけ」と
いうもので、自分の人生に特に前向きな変化を与えないお金の
使い方を指します。

投資になる、とはあなたの人生に「リターン」という果実を
もたらす使い方です。

「お金が増えた」という直接的な成果だけでなく、「能力が
高まった」「人脈が増えた」「信用が増えた」など、自分の
人生の可能性が広がる結果をもたらしてくれる、というのが
ここでいうリターンです。

もちろん、感情による判断を完全に否定するものではありません。

すべてに合理性のみで追求しようとすると、あまりにも味気の
ないお金の使い方になってしまう。

かといって感情による判断の割合が多くなると、冒頭のような
状態に陥りかねない。

そこで、出費全体から消費的支出を減らし、投資的支出を
意識して増やしていく。

そうすれば、収入や貯蓄が増えるだけでなく、より納得感が
得られるお金の使い方ができます。

それはすなわち、充実した人生にもつながるはずだ、と私は考えています。


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