稼ぐに追いつく貧乏なし


友達が会社をクビになりました。

 

ちなみに友達の会社は、超のつく、大企業です。

 

しかし赤字が続いていたんですよね。

世界を代表するような上場企業ですが、

資金が切れればそこは資本主義の世界。

容赦なく労働者である従業員の懐を狙ってきます。

 

でも会社ってそういうものなんですね。

そもそも契約のもとで、双方の合意の上で雇用が成立しています。

 

利益が出て、初めて労働者に還元されるわけです。

利益が出なければ、会社は労働者は邪魔者でしかありません。

 

 

労働者にとって、仕事って一生ものです。

たとえ工事現場だろうと、執筆だろうと、働き続けなければならない。

蜂のように、せっせせっせと飛び回らないといけないんです。

 

これが嫌だ、とか言って最近は新自由主義みたいな理想を掲げ

自由に稼ぐ、的なスタイルが流行ろうとしていますが

その時点で資本主義のシステムに組み込まれてしまっています。

 

それは

・稼いだ奴が偉い

・稼げない奴はクズだ

という世界です。

 

上手くいけばいいですが、上手くいかなければ異常なストレスがかかります。

で、9割9分の人は上手くいかない。

若ければまだいいです。

親も資金が潤沢ですし、いろいろ助けてもらえる。

 

でもそうでない大多数の人にとっては、劣等感を沢山抱え込む人生になるわけです。

ストレスが増幅し、他人を妬み、羨むようになる。

 

だから私はノマドだの気ままに1億稼ぐ、だのという

主義の人が嫌いです。

それは基本的に、資本主義の世界にどっぷりと浸かっていて

その価値観から抜けられないからです。

システムに完全に組み込まれているからです。

 

そこで大事になってくるのは、

資本主義と上手く付き合っていくスタンスです。

 

私たちはこのシステムからは抜けられない。

だからこそ、家族や近親者との関係を超大事にしていくのです。

 

・私がこうしてあげたんだから、あなたにもこうして欲しい

という考えから脱却するのです。

 

物と物との交換関係。価値の交換の世界から遠い世界を1つ持つのです。

家族には、100万円投資したんだから

120万円になって帰ってくる、という関係、

考えを持ち込まない。

 

友達もそうです。

困っていたら無償で助ける。全力で救う。

お金で困ってたら、貸すのではなく、あげる。

返ってこなくたっていいじゃないか、という。

 

見返りなんか全然欲しくない世界を1つ持つ。

 

そこにこそ、生き抜くためのヒントがあります。

過剰に働いて、過労死したり自殺したりすることもありません。

稼がなければ死んでしまう、ということもありません。

 

寅さんは真理だな〜って思うんですよね。

「稼ぐに追いつく貧乏なし」

 

何らかでちゃんと稼ぎ続けてさえいれば、

余計な悩みなど持つ必要がなくなるんです。

 

本当に大切にすべきは、お金でもましてや仕事でもなく、

「自分にとって近しい人」です。

 

 




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